2008年7月2日水曜日

今の知識があったら(小学校1年生)

 今でこそ、小学校5、6年と相模原選抜(これは、相模原トレセンの中から試合によって選抜され、試合に出た。代表的な試合は、神奈川県のさわやか杯(2連覇中)、関東選抜サッカー大会(フジパンカップは、前半、後半は全て違うメンバーが原則であるので、メンバーは最低22人)であるが、小学校1年生の頃は、パス練以外は、あまり息子の役に立たなかった。
 もし、今、奴の弟がいたら、面白くしながら、できるだけ強く打ったボールのトラップができる事を意識した練習をする思う。トラップは、ゴールデンエイジ前のほうが身に着く。
 世の中、誤解があると思うが、ゴールデンエイジは自主的なスキルが身に着くのである。トラップのような他己的なものは、もっと小さいときからの経験が大きい。これは、俺が、北海道の富良野市生まれで、スキーで転ぶ事は思いつかない事と同じである。(普通の人も歩いていて転ぶとは思わないでしょう。それと同じなのである。)
 もし、貴方の息子が、3年生かそれ以下であれば、パス練を欠かさず行い、少しづつ強い球に慣れさせたほうが、4年生以上なった時、技術の差が出てくると思う。但し、素質が普通の子であれば、スクールなどに入れ、サッカーの技術を教える事も必要である。少なくとも、4年生でろくなトラップが出来ないのにトレセンに入るなんて愚かな事を考える親馬鹿にはなるべからずである。
 もし、息子がこの時期に団子の中でボールを取る事を覚えていれば、更に上の技術を身につけていたと思う。現在、息子の弟は俺も家内も作る事は不可能なので、サッカーの天才時は別のところで現れるのだろうと思う。